有料老人ホームのリハビリとは?

最近は、有料老人ホームでもリハビリに力を入れているホームが多くなっています。
受けられるリハビリの内容も多種多様で、理学療法士や作業療法士などの専門職による高いリハビリを受けられる老人ホームや、独自のリハビリプログラムを運営しているホームもあります。

① 理学療法士(PT)によるリハビリ
骨折や脳梗塞などの疾病で失われた機能を回復・維持するのが目的の運動機能回復させる専門職。

② 作業療法士(OT) によるリハビリ
理学療法士のリハビリよりもさらに進み動作を行える機能の回復を支える専門職。

③ 言語聴覚士(ST) によるリハビリ
言語に関するリハビリや飲み込みなどの嚥下機能回復を行う専門職。

④ 生活リハビリ
生活で必要な食事、トイレ、着替え、入浴などの日常生活の動作をリハビリとして行うお手伝いになります。
集団での体操やカラオケ・ゲームなどをイメージするといいでしょう。

個別対応や回数など内容は、様々です。
週4回個別リハビリや1回30分リハビリなど手厚いリハビリの有料老人ホームも多くあります。
どのようなリハビリを目的とするのかを明確にしておくと選びやすくなるでしょう。