大腿骨骨折後の退院。 在宅か、施設か…悩まれるご家族は少なくありません。


今回は、週2~3回のリハビリが受けられるホームをご案内。
趣味も大切にできる環境で、新しい生活がスタートしました。
退院後の住まい選び、私たちが一緒に考えます。

【ご相談内容】
ご入居対象者様:84歳
要介護2
認知症あり
大腿骨骨折術後

ご自宅での転倒をきっかけに大腿骨を骨折されました。
退院後は、リハビリを継続できる老人ホームへ入居したいとのご相談です。
また、「もう一度、趣味の裁縫を楽しみたい」というご本人の強いご希望もありました。

【ご要望】
・週2~3回のリハビリが受けられること
・自宅から60分以内のホーム
・月額費用はコミコミ25万円以内

【ご提案したホーム】
① 自宅から約60分。専用リハビリルームを完備した介護付きホーム
② 自宅からは少し遠いが、理学療法士による週4回のリハビリがあるホーム
③ 駅近で、個別リハビリを週2回受けられる介護付き有料老人ホーム

【ご入居ホーム(最終決定)】
① 自宅から約60分の場所にある、専用リハビリルームを備えた介護付きホーム

リハビリへの意欲を最大限に活かせる環境であること。
費用や距離、ご希望の生活スタイルとのバランスが良かったこと。
そして、見学時の印象がとても良かったことから、ご入居が決まりました。
“できなくなったこと”ではなく、“もう一度できること”に目を向けたご入居となりました。

【相談員・浅野の思い】
いくつかのホームを一緒にご見学いただきましたが、最終的に選ばれたホームは、私自身が最初の段階で「きっと合う」と感じた施設でした。
タイミングよく空室が出たこともあり、運にも恵まれたご案内となりました。

今回ご入居された埼玉のホームは、専用のリハビリルームが整っているだけでなく、裁縫をはじめとしたクラブ活動も盛んです。
趣味を再開したいというご本人の想いに、とてもよく合う環境だと感じています。

リハビリを続けながら、再び裁縫を楽しんでいただけたら嬉しいです。
これからの生活がより充実したものになるよう、引き続きサポートしてまいります。