江東区ケアマネさんからのご相談

ご夫婦お二人で生活されていて、年齢は80歳代後半、お子様たちは独立されて他県に住んでいます。
ご主人の介護で奥様が腰を痛めてしまい今後の事も考えて、有料老人ホーム入居のご案内に行ってまいりました。
コロナ禍で在宅介護をされている方が多く見受けられます。そして介護をされている方が体を壊してしまう「共倒れ」。要介護者もこれでは充分な介護も受けられず大変で辛い状態です。

今回のケースは、ご主人の入居先をすぐに見つける事が第一優先。たまたま数多くご案内している老人ホームが運よく空いていてすぐに入居できました。
施設長さんにもご協力して頂き相談後3日目に入居となりました。

通常、相談から入居までに約1か月ほどかかります。その間に施設見学や健康診断や診療情報の書類作成・ご本人との面談など色々と忙しくご家族にも動いてもらい大変です。
「まだ先のことだから…」と考えたら少しずつ動き出した方が良いと思います。ここ2~3年の傾向は「老老介護」「認認介護」で限界になりご相談をいただくことが非常に多く、早め早めの行動を勧めます。
余裕があるうちに動き出すと、要望に100%近い老人ホームに出会える確率が増えます。